扇風機の風を物理的に「冷風」へと進化させる手段として、SNSやライフハック検証で絶大な支持を集めているのが、氷と保冷剤の裏ワザや濡れタオル冷却法です。
手軽かつ持続力が高いのは、凍らせたペットボトルの効果を活用する手法です。水を入れた2Lのペットボトルをカチカチに凍らせ、受け皿(水滴受け用のトレイやタオル)を敷いた上で「扇風機の背面」に置きます。扇風機は背面から空気を吸い込んで前方へ押し出す構造であるため、凍ったペットボトルの周囲にできた冷気がファンを通じてダイレクトに前方へ運ばれます。さらに、氷が空気中の水蒸気を凝結させて除湿する効果も副次的に得られるため、ジメジメした湿度が下がり、サラッとした清涼感が生まれます。
即効性を求めるなら、水で濡らして固く絞ったタオルを扇風機のガード部分に被せる濡れタオル冷却法が有効です。ただし、モーター部分を塞ぐと過熱や故障の温床となるため、前ガードのフレーム部分だけに安全ピンやクリップで固定し、吸気口を塞がない配慮が不可欠です。近年では、吸熱ゲルや冷却プレートをファンガード背面にカチッと装着できる「扇風機冷風化アタッチメント」が100円均一ショップやECモールで市販されており、これらを導入すれば水滴落下のストレスなく手軽に冷風化を楽しめます。