ここでは、道具を一切使わず、手元にあるリボンだけで誰でも左右均等な美しいフォルムを作り出せるダブルループリボン作り方詳細まとめを順を追って解説します。
まず前提として、リボンの長さは仕上がり幅の約8倍から10倍を確保してください。例えば仕上がり幅が8cmのリボンを作りたい場合、最低でも65cm〜80cmの長さが必要です。長さが不足していると、最後の引き締め時にループのバランスを微調整する余白が失われ、失敗の直接的な引き金となります。
【失敗ゼロで仕上げる4ステップ手順】
ステップ1:2連ループの土台形成(指巻き法)
利き手ではない方の手を開き、人差し指と中指、薬指の3本を軽く揃えます。リボンの端を親指で軽く押さえ、揃えた指の外側にリボンをくるくると2周巻きつけます。このとき、指を締め付けすぎず、指1本分の隙間が残る程度の適度なテンションを保つことが、後の立体感を生む秘訣です。
ステップ2:輪の中央を谷折りにする
指からリボンをそっと抜き取ります。この段階で筒状の輪が2層重なった状態になります。この輪の真ん中を指先でつまみ、「M字型」になるよう中央をキュッと谷折りにシェイプします。ここであらかじめ美しいヒダ(ドレープ)を作っておくことで、結び上がった後の左右の広がりが均等になります。
ステップ3:留めリボンを背後から回して前で交差
シェイプした中央部分に、別の短いリボン(または本体の長端)を正面から背後へ回し込み、中心で固結びを行います。ここで登場する二重蝶結びのプロ裏技が、「結び目を締める瞬間に、ピンセットや細い棒を結び目の芯に差し込み、それを支点にして左右のループを引っ張る」という技法です。これにより、中央の結び目サイズを最小限(約5mm幅)に抑えつつ、4つのループが放射状に美しく開きます。
ステップ4:ループの引き出しと足のカット
重なり合っている上下のループを、上側は斜め上へ、下側は斜め下へと優しく引き離します。最後にリボンの足(垂れ)を山折りにして斜め45度にハサミを入れることで、端処理の美しいフォーマルなダブルリボンが完成します。