ハイレベル理系数学は解くべきか?挫折の真相と到達レベルを徹底検証

ハイレベル理系数学は解くべきか?挫折の真相と到達レベルを徹底検証

ハイレベル理系数学は解くべきか?挫折の真相と到達レベルを徹底検証に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

東大理三、京大医学部、東工大などを目指すトップ層が必ず突き当たるのが、東京出版の『新数学演習』(大学への数学増刊)と『ハイレベル理系数学』のどちらを選択すべきかという選択肢です。この2冊は長年、受験数学界の双璧として比較されてきました。

『新数学演習』は、伝統的な「大数流」のエレガントで切れ味鋭い解法が特徴です。問題の抽象度が高く、数学的なセンスや論理の美しさを極限まで追求する傾向があります。ひらめきや鮮やかな着眼点がハマれば数行で解き終わる問題も多く、数学オリンピックやSEG等で高度な数学的訓練を積んできた層から熱烈な支持を集めています。

対照的に、三ツ矢和弘氏の手がける『ハイレベル理系数学』は、極めて「泥臭く実戦的」です。奇抜な天才的ひらめきを要求するのではなく、入試本番の緊張感の中で「初見の条件をどう定式化するか」「泥臭い計算力で突破するならどの座標軸を設定すべきか」といった、現場で確実に点数を拾うための現実的な選択肢を提示してくれます。解答解説の丁寧さと教育的配慮という点では、ハイレベル理系数学に軍配が上がると評価する指導者が大半です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。