レッドブル単体の数値だけでなく、競合するエナジードリンクや王道の炭酸飲料と比較することで、その糖質プロファイルがより鮮明になります。100mlあたり、および1缶あたりの含有量を並べてみましょう。
まず、最大のライバルであるモンスターエナジーとの比較です。モンスターエナジー(定番の緑缶)は100mlあたり約12.6gの糖類を含んでおり、標準サイズの355ml缶1本で約44.7gの糖分(角砂糖約11個分)に達します。内容量が多い分、1本あたりで摂取する糖質量はモンスターエナジーの方が圧倒的に多くなります。
炭酸飲料の代表格であるコカ・コーラ(100mlあたり糖質約11.3g)と比べた場合、レッドブル(100mlあたり11.0g)の糖質濃度はコカ・コーラとほぼ同等です。「エナジー」という言葉の響きから特別な栄養ドリンクのように錯覚しがちですが、糖分の濃度という観点ではジュースや炭酸飲料と何ら変わりません。
なお、糖質やカロリーが気になる層に向けて展開されている「レッドブル・シュガーフリー」は、砂糖の代わりにスクラロースやアセスルファムKといった人工甘味料を採用しており、100mlあたりの糖質量・カロリーともに実質0gとなっています。