マックのポテトはどこ産?北米産を使う驚きの理由と安全性の全真相

マックのポテトはどこ産?北米産を使う驚きの理由と安全性の全真相

マックのポテトはどこ産?北米産を使う驚きの理由と安全性の全真相の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

マックフライポテトを手にしたとき、パッケージからすらりと長く伸びる美しいストレートカットに目を奪われます。一般的な日本のじゃがいも(男爵芋やメークインなど)では、あの細長い形状を作ることは困難です。ここに、品種選びの決定的な秘密が隠されています。

主原料として採用されているのは、北米原産のマック ポテト ラセットバーバンクと呼ばれる大型品種です。この品種にはフライドポテトに最適な2大特徴があります。

まず、形状が長楕円形で非常にサイズが大きいこと。成人の手のひらを優に超える長さに育つため、カットした際にマック特有の長いポテトを大量に切り出すことができます。収穫されたじゃがいもは、工場で超高圧の水流に乗せて格子状の刃を通過させる「水圧カッター」によって一瞬で均一なスティック状に成形されます。

次に、水分量が少なくデンプン含有量が高い点です。男爵芋のように水分が多い品種を油で揚げると、水分が蒸発してしんなりしやすくなりますが、ラセットバーバンク種はデンプン質がぎっしり詰まっているため、高温の油で揚げた際に外側がサクッとクリスピーに仕上がり、内側に適度な水分が閉じ込められてホクホク感が持続します。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。