カーテンレールの設置方法は、大きく分けて壁面に取り付ける「正面付け」と、天井面または窓枠の内側上部に取り付ける「天井付け」の2系統が存在します。空間の印象を左右するカーテンレール 正面付け 天井付け 違いを理解することは、理想の部屋づくりにおける第一歩です。
空間心理学において、人の視線は垂直方向に連続するラインを追う習性(垂直視線誘導)があります。天井付けカーテンレール メリットの最たるものは、この錯覚を利用して空間の縦方向のスケール感を拡張できる点にあります。天井の最上部から床面すれすれまでカーテン生地を垂らすことで、窓自体が床から天井まであるハイサッシのように錯覚させ、部屋全体を広く、格式高いホテルライクな佇まいへと昇華させます。
さらに、正面付けのように壁面へブラケット金具が大きく張り出さないため、窓まわりのシルエットが驚くほどミニマルに収まります。エアコンやクローゼットの扉が窓のすぐ脇に迫っているタイトな間取りでも、干渉を回避してスムーズに開閉できる取り回しの良さも実用面での大きな利点です。