彼女のタレント人生において、大きな転換点となったのは何と言っても長年アシスタントを務めた長寿番組の卒業だろう。朝日放送テレビの看板番組『新婚さんいらっしゃい!』において、大御所・桂文枝の隣で絶妙な掛け合いを見せ、25年以上にわたり日曜のお茶の間に親しまれてきた。彼女の相槌や愛ある突っ込みは、一般人ゲストの緊張をほぐす唯一無二の武器であった。
2026年の春、司会の桂文枝とともに番組を卒業した際、一つの時代が終わったと感じた視聴者は多かったはずだ。四半世紀という膨大な時間を同じ番組に捧げ続けたことは、彼女にとっても生活リズムや仕事に対する意識を大きく見直す引き金となった。多忙を極めた時期を抜け、自身を見つめ直す時間が生まれたのだ。