世間に大きな衝撃を与えた新宿・歌舞伎町周辺でのホスト刺傷事件は、平穏な日常が一変する凄惨な現場から始まりました。白昼あるいは人通りの多い時間帯に突如として刃物が振るわれ、現場は瞬く間に規制線が張られる異様な事態へと発展。各テレビ局の速報テロップやネットニュースでは、事件発生直後から緊迫したリポートが相次ぎました。
代表的な事例として知られる2019年5月の新宿マンション刺傷事件では、当時21歳の女性が同居していた男性ホストの腹部などを刃物で複数回刺し、重症を負わせる凶行に及びました。さらに後年にも、歌舞伎町の路上でホストがカッターナイフなどで切りつけられる事件が発生するなど、ホストと客を巡る刃傷沙汰は度々マスメディアを騒がせることになります。
通報を受けて駆けつけた警察官に対し、犯人の女は逃亡を図ることなくその場で現行犯逮捕されました。血を流して倒れる被害者の傍らで、取り乱すこともなく佇む加害者の姿は、警察関係者や目撃者にとっても極めて異様な光景として記憶されています。