人間関係の距離感を測る近接空間学において、腕を組む距離は最も親密な「密接距離(0〜45cm以内)」に該当します。この距離は本来、家族や恋人など、心から信頼を置く限られた相手にしか許されない聖域です。
カップルが日常的に腕を組んで歩いている状態は、お互いが絶対的な安心感と絆を共有できている証拠です。
同時に、腕組みには「独占欲の充足」という心理的メリットもあります。相手の体温を肌で感じながら歩くことで、言葉による確認がなくても「私たちは特別な関係である」という所属感と幸福感がお互いの脳内で高まります。