2015年から2016年にかけて放送されたNHKの連続テレビ小説あさが来た。主演の波瑠が演じるヒロイン・あさの娘である白岡千代役として後半から登場したのが、当時はまだ十代だった小芝風花だ。物語の重要人物として、母への反発からやがて深い理解へと至る複雑な心理描写を見事に表現してみせた。
当時の朝ドラ現場は、超多忙を極める過酷なスケジュールで知られていた。しかし彼女は、時代背景に合わせた立ち振る舞いや関西弁のイントネーション、繊細な表情の変化を徹底的に研究。視聴者の間では「あさの娘役の子、演技がズバ抜けて上手い」「画面に出てくるだけで空気が変わる」と瞬く間に話題となり、テレビドラマ業界関係者からも熱い視線を集めることとなった。