映画本編での容赦ない悪辣ぶりにもかかわらず、ロッツォの商業的な人気は衰えるどころか拡大の一途を辿っています。ディズニーストアの売上ランキングやSNS上の反応を追うと、非常に興味深いユーザー心理が浮かび上がってきます。
大手ECサイトのレビューやSNS上のコミュニティでは、以下のようなリアルな購買理由が語られています。
- 「本編を観たときは本気で嫌いになったけれど、ディズニーストアで実際にぬいぐるみを触ったら、フワフワの手触りと本当にイチゴの甘い香りがして抗えずに買ってしまった」(20代・女性)
- 「映画の悪役としての完成度が高すぎる。あの救いようのなさと悲しい過去のギャップがあるからこそ、単なるマスコット以上の深みを感じる」(30代・男性)
- 「ピンク色でぽってりした体型がインテリアとして映える。ヴィランズ特有のダークな魅力を知っている人同士で部屋にあると話が盛り上がる」(20代・ファン)
ディズニーストア.jpやAmazonなどの販売データを見ると、ロッツォのぬいぐるみ(特に実際にストロベリーの香料がビーズに練り込まれた仕様のもの)や、3D立体マグカップ(実売価格約2,500円前後)は、発売から長年経過してもコンスタントに星4.8以上の高評価を維持しています。ピクサー作品のファン層において、「悪役としての不快感」と「キャラクター造形としての愛らしさ」が高度に共存している稀有な実例です。