インターネット上の掲示板やSNSでは、駅北庁舎に関するいくつかの誤解が流布しています。事実とは異なる情報を信じて行動すると、無駄足を踏む原因になります。
第一の誤解は、「駅前だから土日もフルオープンで市役所手続きができる」という思い込みです。先述の通り、駅北庁舎の通常窓口は土日祝日は完全に閉庁しています。日曜日に開く窓口は、あくまで事前にアナウンスされたマイナンバーカード等の特定受取業務に限定されており、住民票の異動届や福祉手続きなどは受け付けていません。休日に住民票や印鑑登録証明書を入手したい場合は、庁舎に行くのではなく、マイナンバーカードを利用して市内の提携コンビニエンスストア(マルチコピー機)を利用するのが正解です。
第二の誤解は、「多治見市のすべての行政手続きが駅北で処理できる」という誤認です。都市計画図の閲覧や開発指導、道路境界確認、建築基準法に関わる確認申請など、事業者・土地所有者向けの専門的行政機能は日ノ出町の本庁舎に残留しています。駅北庁舎の窓口で「この件は本庁舎の土木課へ行ってください」と案内され、移動を強いられるトラブルが今も後を絶ちません。土地や建物の権利関係、工事関連の許認可相談は、最初から本庁舎へ向かう必要があります。
第三の盲点は、駅前ロータリーの一時停車です。駅北庁舎の目の前にある一般車乗降場は、送迎のための数分以内の停車を想定したスペースであり、市役所窓口での手続き中に停め続けることは固く禁じられています。短時間の手続きであっても、必ず隣接の駅北立体駐車場へ入庫させることが鉄則です。