池袋を完全に追放された臨也ですが、その知性と悪意は決して潰えていません。本編完結後の物語を描く公式作品において、彼の精力的な活動が明かされています。
成田良悟氏による単独スピンオフ小説『折原臨也と、夕焼けを』および『折原臨也と、喝采を』では、車椅子に乗りながら日本全国を旅する情報屋としての臨也が主役を務めています。地方都市の暗部や家庭問題、犯罪組織の抗争に首を突っ込んでは、持ち前の情報力と心理誘導で人々を翻弄し、新たな「人間観察」を楽しんでいます。
さらに、原作の1年半後を描く正統続編『デュラララ!! SH』の劇中では、過酷なリハビリを経て歩行器や杖を使いながら自立歩行ができるまでに回復している様子が描かれています。直接池袋の街へ姿を現すことは避けているものの、通信機器を駆使して新世代のキャラクターたちに干渉し、遠隔から事件の糸を引くなど、相変わらずの暗躍ぶりを見せています。