2人の出会いは1990年、共通の知人を介したお見合いがきっかけでした。当時、大蔵省(現・財務省)の女性キャリア官僚として激務をこなしていたさつき氏と、米国留学から帰国してビジネスの最前線で頭角を現していた龍太郎氏。知性溢れる2人は出会って間もなく意気投合し、交際へと発展しました。
同年、2人は結婚(さつき氏にとっては再婚)を果たします。実は政治家として広く知られる「片山」という名字は、龍太郎氏の姓です。さつき氏の旧姓は「朝長(ともなが)」であり、官僚時代から再婚後の本名である片山姓で実績を積み上げてきた経緯があります。
選択的夫婦別姓をめぐる議論が政界で活発化する中でも、彼女は「愛着のある片山姓で実績を残してきた」と語ることが多く、夫への敬意と自身のキャリアが分かちがたく結びついていることを物語っています。