カントリー・ガールズで島村嬉唄を最も間近で見守り、育て上げたのが嗣永桃子(ももち)でした。バラエティ番組で培ったプロ意識とアイドルとしての矜持を惜しみなく後輩たちへ注入していた嗣永は、島村のピュアなキャラクターを最大限に活かすポジションを徹底的に演出していました。
電撃脱退が発表された直後のライブイベントでも、嗣永桃子は動揺するファンに向けて気丈に振る舞い、リーダーとしてグループを守り抜く姿勢を見せました。嗣永自身が後に芸能界を引退する際にも、初期カントリー・ガールズの輝きと島村嬉唄の存在は、ファンの記憶に鮮烈な美しさと切なさをもって刻まれ続けたのです。
わずか数ヶ月の活動期間でありながら、島村嬉唄という存在は「伝説のアイドル」として語り継がれることになりました。