藤井萩花のタトゥーは、いわゆる伝統的な和彫りや大柄なアメリカントラディショナルとは一線を画し、極細の針を用いて描かれるファインラインタトゥーが主体となっています。彼女のインスタグラム写真やクリエイティブワークで確認できる主な部位とモチーフは以下の通りです。
最も視認性が高く有名なのが手首のタトゥーです。手首の内側やサイドに流れるような筆記体英字(レタリング)や繊細なラインアートが施されており、アクセサリーの一部として溶け込むような洗練された佇まいを見せています。また、アップヘアや背中が開いたドレスを着用した際に目を引くのが首筋・うなじのタトゥーです。首筋のラインに沿って彫られたミニマルなシンボルは、彼女のシャープなフェイスラインを際立たせるアクセントとなっています。
さらに、手の甲から指先にかけてのタトゥーには、ドットや細いリング状のライン、華奢なシンボルマークが散りばめられており、指輪を重ね付けしているかのようなモードな美学を完成させています。過度な主張を避けつつも、日常の所作の中でふと覗く配置の計算は、モデルとしての卓越した審美眼を物語っています。