カロリーと並んで注目されるのが「糖質量」だ。白米100gに含まれる炭水化物量は約37.1g。ここから食物繊維(約0.5g)を引いた純粋な糖質量は、およそ36.6gとなる。
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」でも、バランスの良いエネルギー産生栄養素バランス(PFCバランス)において炭水化物は総エネルギーの50〜65%を占めるべき重要な栄養素として位置づけられている。最新の栄養学では、単に糖質を悪者扱いして排除するのではなく、エネルギー源としての役割を評価した上で、適量をいかに摂取するかが議論されている。
過剰な糖質制限は集中力の低下や筋肉量の減少を招くリスクがある。脳と身体を正常に動かす燃料として、白米に含まれる上質な炭水化物は欠かせない存在なのだ。