入浴前後の動線となる脱衣所と浴室には、見落としがちな感染ルートが多数存在します。確実に遮断するための必須ルールをまとめました。
第1に、バスタオルやフェイスタオルの共用禁止です。感染者が使ったタオルに顔をうずめる行為は、付着したウイルスを粘膜へ直接運ぶようなものです。感染者のタオルは明確に区別し、使用後は他の洗濯物と分けるか、速やかに洗濯して乾燥させます。
第2に、徹底した接触感染の予防対策です。入浴時に触れる「浴室のドアノブ」「シャワーヘッド」「水栓レバー」「洗面器・椅子の持ち手」にはウイルスが付着しやすくなっています。感染者の入浴終了後は、これらの接触ポイントをアルコール消毒液や次亜塩素酸ナトリウム希釈液を染み込ませたペーパーで拭き上げます。
第3に、換気とお湯の処理です。入浴後は浴槽のお湯をすぐに抜き、浴槽全体を浴室用洗剤で洗い流します。浴室の換気扇は最低でも2時間以上連続運転させ、脱衣所の窓も少し開けて湿気と滞留した空気を完全に追い出します。