年齢別の血圧正常値一覧!上が130は危険?男女の目安と2026年最新情報

年齢別の血圧正常値一覧!上が130は危険?男女の目安と2026年最新情報

年齢別の血圧正常値一覧!上が130は危険?男女の目安と2026年最新情報に関する基本知識を徹底的にまとめました。要点を確実におさえることができます。

血圧を評価する際、心臓が収縮して血液を送り出すときの収縮期血圧(最高血圧・上)と、心臓が拡張して血液が戻るときの拡張期血圧(最低血圧・下)の2つの指標を用います。医療機関で測定する「診察室血圧」と、自宅でリラックスして測る「家庭血圧」では基準が異なる点に注意が必要です。

日本高血圧学会基準値(JSHガイドライン)において、診察室血圧で140/90mmHg以上、家庭血圧で135/85mmHg以上が高血圧の確定診断基準とされています。しかし、近年注視されているのはその手前にある「高値血圧(130〜139/80〜89mmHg)」の段階です。「130台だからまだ高血圧ではない」と放置すると、動脈硬化が着実に進行していきます。

年齢層・区分男性平均値(上/下)女性平均値(上/下)医学的な目標値・評価基準20代〜30代116〜119 / 71〜77 mmHg108〜111 / 65〜69 mmHg理想は120/80未満。若年層の130超えは塩分過多や肥満のサイン。40代125 / 82 mmHg118 / 74 mmHg仕事のストレスや睡眠不足で拡張期(下)が高くなりやすい時期。50代132 / 85 mmHg126 / 78 mmHg女性の平均値が急上昇。男女ともに130/80未満を目標に維持したい。60代137 / 83 mmHg134 / 79 mmHg血管壁の弾力性低下が顕著に。降圧目標は診察室で130/80未満。70代以上140 / 78 mmHg138 / 76 mmHg脈圧(上下の差)が拡大。過度な降圧によるふらつきにも配慮が必要。

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」が示す年齢別血圧平均値男女の推移を見ると、加齢とともに平均値は確実に右肩上がりを描きます。しかし、「平均値=健康な正常値」ではないという点が最大の落とし穴です。高血圧基準値2026年最新の臨床指針では、75歳未満の成人における降圧目標は原則として診察室血圧で130/80mmHg未満、家庭血圧で125/75mmHg未満へと厳格化されています。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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