通夜や告別式における焼香は、読経の最中に導師(僧侶)が焼香を終えた後、葬儀スタッフの案内によって開始されます。親族側として参列する場合、全体の流れと自身の席順・焼香順をあらかじめ把握しておくことで、滞りなく儀式を進められます。
喪主の焼香タイミングは、導師の焼香直後、遺族・親族・一般参列者を含めた全体のトップバッターです。葬儀司会者から「喪主様、ご焼香をお願いいたします」とアナウンスが入った段階で立ち上がり、祭壇へと進みます。
喪主に続く親族の焼香の順番は、原則として「故人との血縁関係が深い順(席順に準ずる)」となります。具体的な優先順位は次の通りです。
1. 喪主(配偶者または長男・長女など)
2. 故人の配偶者(喪主が子の場合)
3. 故人の子どもとその配偶者(年長者順)
4. 故人の両親
5. 故人の孫
6. 故人の兄弟姉妹
7. 故人の叔父・叔母・従兄弟などの親戚
通夜・告別式の焼香の流れにおいて、親族席の前列・内側に座っている順に案内されるケースがほとんどです。親族間で関係性に迷う場合は、開式前の控室で葬儀担当ディレクターや喪主に確認し、席順の段階で着席位置を整えておくと当日の混乱を防げます。