【ハンターハンター】ハギャはなぜ改名?レオルの念能力と衝撃の最期を徹底解説

【ハンターハンター】ハギャはなぜ改名?レオルの念能力と衝撃の最期を徹底解説

【ハンターハンター】ハギャはなぜ改名?レオルの念能力と衝撃の最期を徹底解説について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

ハギャ改めレオルがその真価と限界を同時に露呈させたのが、討伐隊の実力者・モラウとの決戦です。この戦いは、単なるオーラの多寡ではなく、念能力のルールと自然科学の法則が複雑に絡み合ったハイレベルな頭脳戦となりました。

地下深くの巨大な調整池(地下発電施設)という閉鎖空間で、レオルは捕らえたハンター・グラチャンから借りた「TUBE(波乗り人=チューブライダー)」を発動させます。さらに、大津波を発生させて自在に波を操る「海の大渦(ビッグウォール)」を併用し、地下空間を瞬く間に大量の水で水没させました。サーフボードに乗って縦横無尽に突進し、猛烈な水圧でモラウを圧迫するレオルは、完全に戦場を支配したかに見えました。

しかし、ハギャとモラウの戦いの結末を分けたのは、空間認識と身体能力の差でした。モラウは海を愛するシーハンターであり、水流の挙動を熟知していただけでなく、驚異的な肺活量(常人の数倍から数十倍の息止め能力)を誇っていました。

決定打となったハギャの死亡理由と死因は、直接的な打撃攻撃ではありません。モラウが放った「煙」を用いた科学的窒息死でした。モラウは水中に潜航しながら、水面上に立ち込める空気に煙を送り込み、密閉された地下ドーム内の酸素を急速に消費させました。さらに自身の煙管(キセル)から出る煙によって空間を一酸化炭素および二酸化炭素で充満させたのです。

ライオンの身体能力とグラチャンの能力で水面を高速移動していたレオルは、激しい運動によって猛烈な呼吸を繰り返していました。その結果、目に見えない有毒ガスと超高濃度の二酸化炭素を一気に吸い込み、肺と中枢神経を破壊されて昏倒。水が引いた後には、外傷がほとんどないまま息絶えたレオルの遺体が転がっていました。百獣の王を気取った獅子は、海百戦錬磨のベテランハンターが仕掛けた「目に見えない空気の罠」によって、あっけなく命を落としたのです。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。