赤ちゃんが38度の熱で手足が冷たいのはなぜ?温める・冷やすの正解を徹底解説

赤ちゃんが38度の熱で手足が冷たいのはなぜ?温める・冷やすの正解を徹底解説

赤ちゃんが38度の熱で手足が冷たいのはなぜ?温める・冷やすの正解を徹底解説について知っておくべき 理由を厳選して解説いたします。

Q1:手足が冷たい時に保冷剤でおでこや脇を冷やしてもいいですか?
A1:手足が冷たい発熱初期は、まだ体温が上がっている最中(上昇期)です。この段階で保冷剤などを使って冷やすと、赤ちゃんが強い寒気を感じて不快感が増し、震えを助長して体力を消耗してしまいます。手足が冷たい間は冷やさず、薄手の掛け物などで適度に保温してください。冷やす(クーリング)のは、手足の先まで温かくなって熱が上がりきってからです。

Q2:解熱剤の座薬を入れた後、手足が冷たくなってきたらどうすべきですか?
A2:解熱剤を使用して一時的に熱が下がった後、薬の効果が切れて再び熱が上がろうとするときに手足が冷たくなることがあります。その際も基本ルールは同じです。手足が冷たくなっている間は掛け物で温め、再び手足まで温かくなったら薄着にして放熱を促してください。短時間での座薬の連続使用は避け、前回の使用から6時間以上空ける必要があります。

Q3:生後6ヶ月で38.5度の熱がありますが、機嫌が良ければ朝まで様子を見ても大丈夫ですか?
A3:生後3ヶ月以降で、母乳やミルク・水分がしっかり飲めており、あやすと笑うなど機嫌が良く、呼吸も穏やかであれば、夜間に無理して救急外来を受診せず自宅で様子を見て翌朝にかかりつけ医を受診することで問題ありません。ただし、夜間であっても呼吸が苦しそう、嘔吐を繰り返す、視線が合わないなどの異変が生じた場合は直ちに受診してください。

Q4:熱の上がり始めに手足が紫色(チアノーゼ)になっていますが大丈夫ですか?
A4:発熱初期に手足の血管が強く収縮すると、一時的に手足や唇が青白く見えることがあります。手足が温まるにつれて健康的な赤みが戻り、本人の意識がはっきりしていれば生理的な反応です。しかし、全身の皮膚が土気色になっている、呼吸が浅く苦しそうにしている、呼びかけに反応しないといった状態が続く場合は、低酸素血症や重症感染症の危険があるため即座に救急搬送が必要です。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。