千葉県内のメガ盛りグルメは、ジャンルの幅広さも大きな特徴です。定食、ラーメン、丼もの、さらには喫茶店メニューに至るまで、それぞれに熱狂的なファンを持つ名店が存在します。
まず喫茶店ジャンルの最高峰として全国に名を轟かせるのが、我孫子市布佐にあるリバーサイド我孫子です。落ち着いたレトロな佇まいでありながら、提供される「スペシャルメニュー」はピラフやドライカレーの上にナポリタンやポークジンジャーが豪快に合体した炭水化物の要塞です。普通盛りですら約1kg、中盛りで約2kg、大盛りとなれば総重量3kgチャレンジクラスの超巨大ワンプレートと化し、遠方から訪れる大食いファンを圧倒し続けています。
大衆食堂の代表格としては、船橋市栄町に店を構えるクレイン船橋が外せません。ガテン系ワーカーの胃袋を掴んで離さないこの店では、千葉デカ盛り定食の象徴ともいえるカツ丼やチャーハンがすり鉢級の器で供されます。普通盛りでも他店の大盛りを遥かに凌駕し、大盛りを注文すると漫画のような山盛りご飯が堂々と鎮座します。ただ量が多いだけでなく、どこか懐かしく力強い味付けが箸を進めさせます。
また、海沿いの房総エリアや銚子方面では千葉デカ盛り海鮮丼が猛威を振るっています。毎朝水揚げされる新鮮なマグロ、ブリ、地魚が丼の縁からこぼれ落ちんばかりに盛られた海鮮タワーは、観光客のみならず地元民の舌をも唸らせています。さらに内陸部のラーメン激戦区では、野菜タワーと極厚チャーシューがそびえ立つ千葉デカ盛りラーメン店が軒を連ね、すり鉢仕様の特注どんぶりで挑む猛者たちで連日賑わっています。