モンスターボールの体系は、本編ナンバリングタイトルにとどまらず、スピンオフや過去の時代設定によって劇的な多様化を見せています。
『Pokémon LEGENDS アルセウス』ヒスイ地方の木製ボール
過去のヒスイ地方では、木と「ぼんぐりのみ」「たまいし」を加工した蒸気機関仕掛けの原始的なボールが用いられていました。
- フェザーボール系(ウイング・ジェット):弾道が直線的で長距離射程。空を飛ぶポケモンや遠距離からの狙撃に特化。
- ヘビーボール系(メガトン・ギガトン):重量があり飛距離は極端に短いが、ポケモンの背後から不意を突く「バックアタック」時に絶大な捕獲補正を発揮。
- めぐすりボール / オリジンボール:ストーリーの根幹を担う神話級の捕獲具。
ヒスイ地方で捕獲したポケモンを現代の『ポケモンSV』へPokémon HOME経由で転送すると、緑色の「ストレンジボール」という専用グラフィックに置き換わる仕様もプレイヤーの間で話題となりました。
『Pokémon GO』におけるボール仕様とマスターボール実装
位置情報ゲーム『Pokémon GO』では、サークル判定(Nice、Great、Excellent)やズリのみ等のアイテム補正とボールの倍率が掛け合わされます。長らく通常・スーパー・ハイパー・プレミアボール(レイドバトル専用)の4種体制でしたが、スペシャルリサーチ報酬として「マスターボール」が正式実装されました。
野生で極めて稀に出現する「ガラル三鳥(フリーザー・サンダー・ファイヤー)」は逃走率が約90%に設定されているため、GO環境におけるマスターボールは「ガラル三鳥専用の切り札」として活用されるケースが定着しています。