ネイルチップ選びで最も基礎となるのが、自爪の正確な横幅と長さの把握です。多くの失敗は、直線的な定規を上から当てて測ってしまう「平面測定」によって生じています。自爪は立体的なアーチ(Cカーブ)を描いているため、ネイルチップ自爪測定ではカーブに沿った実寸を割り出さなければなりません。
基本の測定手順は以下の通りです。
- 柔らかいメジャー(裁縫用)を用意する:爪の表面にピタリと密着させ、爪の横幅が最も広い中央付近のネイルチップカーブ幅を測定します。
- 10本すべての指を測る:利き手や指ごとに爪の幅・カーブは微妙に異なります。「右手の人差し指と左手の人差し指が同じサイズ」とは限らないため、必ず両手10本すべてをミリ単位でメモに残します。
手元に柔軟なメジャーがない場合でも、身近な文房具を使ったネイルチップメジャーなし測り方で代用できます。用意するものは「マスキングテープ(またはセロハンテープ)」「細字の油性ペン」「一般的な直定規」の3点です。
- マスキングテープを爪の最も幅が広い部分にシワなく密着させて貼り付けます。
- 爪の両端(皮膚との境目)に油性ペンで印(縦線)を書き込みます。
- テープを剥がして平らな机に貼り、印と印の間の長さを定規で正確に計測します。
このテープ法を用いれば、メジャーの目盛りを斜めから読み取る誤差を防ぎ、0.5mm単位の精密な測定が誰でも簡単に行えます。