石田ゆり子さんは2026年現在、56歳。女優業を軸に、ナレーション、エッセイ執筆、そして愛猫との日常を切り取ったSNS発信まで、活動の幅を広げ続けている。2026年代に入ってからは『姉ちゃんの恋人』(フジテレビ系)や『鎌倉殿の13人』(NHK大河ドラマ)など、立て続けに話題作へ出演。特に2026年以降は、成熟した女性の心情を繊細に表現する役柄での起用が目立ち、「年の重ね方が美しい女優」としての評価を決定的なものにした。
「逃げ恥」で演じた土屋百合は、当時46歳の石田さんにとって転機となった役だ。みくり(新垣結衣)の伯母であり、化粧品会社で働くバリキャリでありながら、恋愛に対しては不器用。風見涼太(大谷亮平)との年の差恋愛は、それまでの日本のテレビドラマではタブー視されがちだった“40代後半女性の恋愛”を正面から描いた。2026年の視点で振り返れば、この役が現在の「百合ちゃん」人気の原点であることは疑いようがない。