「綿100%の高級シャツはアイロンがけが大変ではないか」という懸念を持つ方は少なくありません。実際、高番手の天然コットンシャツはシワが入りやすく、丁寧なスチームアイロンが不可欠です。しかし、日常の手入れを劇的に軽減する技術革新も進んでいます。
特にメーカーズシャツ鎌倉のノンアイロンシリーズおよびトラベラーシャツは、薬品による過度な樹脂加工で風合いを損なう一般的な形態安定シャツとは一線を画しています。綿100%の通気性と滑らかな肌触りを維持したまま、特殊な縫製テープと紡績技術でパッカリング(縫い目の縮みジワ)を抑制することに成功しています。
長く美しい状態を保つための鎌倉シャツの洗濯とお手入れには、プロが推奨する明確なルールが存在します。
- 必ず目の細かい洗濯ネットを使用する:生地同士の摩擦を防ぎ、白蝶貝などの割れやすい天然ボタンを保護します。
- 脱水時間は15秒〜30秒にとどめる:水分の重みを利用してシワを自然に伸ばす「濡れ干し(ドリップドライ)」が効果的です。
- 厚みのあるハンガーで陰干しする:肩のラインに合わせたハンガーを使用し、襟と前立てを手でピンと引っ張って形を整えてから干すことで、アイロンがけの時間を半減できます。
また、同社のシャツに施された天然貝ボタンはクリーニング店の高温プレス機によって破損するリスクがあります。街のクリーニング店に出す際は「貝ボタン仕様・手仕上げ指定」を伝えるか、できる限り家庭での丁寧な水洗いを行うのが賢明です。