Q1:種芋の向きは上下どちらを上にして植えるべきですか?
A1:サツマイモには「芽が出やすい頭部(つる側)」と「根が出やすい尾部」があります。つるの痕跡がある丸みを帯びた側を上にします。見分けがつかない場合は、横に倒して土に半分埋める「平置き」にすれば、両側から自然に萌芽するため失敗がありません。
Q2:苗を切った後の親芋は、土に植えたままにしておけば秋に食べられますか?
A2:苗取りに使用した種芋は、養分を萌芽のために使い果たして組織がスカスカの繊維質(すが入った状態)になっているため、食用には適しません。ただし、そのまま植えておけば新たなつるを伸ばし続けるため、追加の苗取り用親株として活用できます。
Q3:水耕栽培で水につけているのに2週間経っても芽が出ません。腐っているのでしょうか?
A3:芋を触ってブヨブヨしていなければ腐敗していません。単に温度が足りず休眠している状態です。室温が25℃以上になる暖かい部屋に移すか、段ボール箱に入れて上から緩く保温シートを掛けるなどして温度を高めてください。
Q4:市販のサツマイモに付いている「品種登録(PVP)」の芋から苗を作って増やしても法律上問題ありませんか?
A4:種苗法において、登録品種(PVPマーク表示のある品種)の自家増殖苗を「第三者に有償・無償問わず譲渡・販売すること」は禁止されています。家庭菜園など自己の農業経営・自家消費の範囲内での栽培であれば問題ありませんが、余った苗を他人に配ったりフリマアプリで販売したりする行為は違法となるため厳禁です。