卒業式の袴着付けは自分で可能?着崩れを防ぎ15分で仕上げる全手順

卒業式の袴着付けは自分で可能?着崩れを防ぎ15分で仕上げる全手順

卒業式の袴着付けは自分で可能?着崩れを防ぎ15分で仕上げる全手順とは一体何なのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

美しく着付けた袴を一日中キープするためには、当日の立ち居振る舞い(所作)が欠かせません。特にトラブルが起きやすいのが「トイレ」と「着席」の場面です。

まず、外出先で最も重要なのが袴トイレの所作と座り方です。バッグの中に「大判の着物クリップ(または強力な洗濯ばさみ)2個」を必ず忍ばせておいてください。

【トイレでの所作ステップ】
1. 袴の両脇の開き(スリット)から手を入れ、二尺袖着物の長い両袖をひとまとめにして胸元の帯にクリップで留める。
2. 袴の裾、着物の裾、長襦袢の裾の順に左右に大きく開き、まとめて上に持ち上げる。
3. 持ち上げた裾全体を帯のあたりでクリップで固定し、肌着だけが見える状態にして用を足す。
4. 終わったら、逆の順番で丁寧に1枚ずつ裾を下ろして整える。

【椅子の座り方と階段の上り下り】
式典中の着席時は、背もたれに深く寄りかかってはいけません。背もたれに体重を預けると、背中の帯の台座が潰れ、十文字結びが崩れる原因になります。座る直前に袴の後ろ裾を両手で軽く引き上げ、浅めに腰掛けて背筋を伸ばすのが鉄則です。

また、階段を上る際は、袴の両脇のスリットから手を入れ、前裾を2〜3cmだけそっと持ち上げます。裾を踏んで引っ張る事故を防ぎ、足首を優雅に見せることができます。

森 瞳
著者

森 瞳

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