大きな丸鶏を前にどこから包丁を入れればよいか迷う方も多いはずです。関節の位置を把握すれば、力を入れずに5分で美しく切り分けられます。
【ステップ1:もも肉(レッグ・ドラムスティック)を外す】
チキンを仰向けに置き、もも肉と胴体の間の皮に切れ目を入れます。外側に向かって手で軽く押し広げると関節が外れるため、骨と骨の繋ぎ目に包丁を滑り込ませて左右2本を切り離します。
【ステップ2:手羽(ウイング)を外す】
手羽を持ち上げ、胴体との接合部にある関節に刃を入れて切り落とします。
【ステップ3:むね肉(ブレスト)を削ぎ落とす】
中央を通る胸骨(キールボーン)の左右どちらかに沿って、縦に深く包丁を入れます。肋骨に沿うように刃先を滑らせながら、大きな塊として外側に削ぎ落とします。その後、食べやすい厚さにスライスします。
【ステップ4:ささみと背肉(ソリレス)の回収】
胸骨の奥に残ったささみを手で剥がします。さらにチキンを裏返し、腰骨のくぼみにあるピンポン玉大の希少部位「ソリレス」をスプーンや指先でしっかり取り出します。この部位は最もジューシーで旨味が凝縮されています。