ネット掲示板や動画サイトなどで時折見かけるのが、「最初は安いクロスバイクを買い、後からドロップハンドルに改造(カスタム)してロードバイク化すればお得なのではないか」という言説です。 結論から述べると、クロスバイクを後からロードバイク仕様に改造するのはコスト面・構造面の両方で推奨できません。 フラットバーからドロップハンドルに変更する場合、ハンドルバー本体だけでなく、ブレーキと変速機が一体化した「STIレバー(デュアルコントロールレバー)」、ワイヤー類、さらに互換性によってはブレーキキャリパーや変速機(ディレイラー)一式の交換が必要になります。パーツ代とショップの工賃を合わせると、最低でも4万〜7万円以上の追加費用が発生します。 さらに致命的なのが「フレームのジオメトリ(寸法設計)」です。クロスバイクのフレームはフラットバーを取り付ける前提でトップチューブ(前後の長さ)がやや長めに設計されています。そこに突き出しのあるドロップハンドルを装着すると、ハンドルが遠くなりすぎて極端に無理な前傾姿勢を強いられ、操縦性が著しく悪化します。 最初からロードバイクを視野に入れているのであれば、遠回りをせず最初からエントリークラスのロードバイクを選択するほうが、総額費用も走行フィーリングも圧倒的に良好な結果をもたらします。
【2026最新】クロスバイクとロードバイクの違いとは?後悔しない選び方
•
•
1分で読める