2017年の先行上映を経て2018年に全国で爆発的ヒットを記録した映画『カメラを止めるな!』。興行収入31億円を超える歴史的快挙を達成した本作において、竹原芳子が演じたテレビ局プロデューサー・笹原芳子は、観客の脳裏に強烈なインパクトを焼き付けました。パニックに陥る現場を意に介さず「適当に流しといて!」と言い放つコミカルな怪演は、国内外の映画ファンを爆笑と熱狂の渦に巻き込みました。
このブレイクを皮切りに、大手映像製作・配給会社の系列事務所であるアスミック・エースに所属(現在は業務提携・フリーランス等を含め幅広く活動)。テレビドラマのオファーが殺到することになります。その代表格が、フジテレビ系列の連続ドラマ『ルパンの娘』シリーズです。
主人公・三雲華の祖母であり、伝説の鍵師である三雲マツ役を好演。白髪のショートヘアに奇抜な衣装、俊敏なアクションと味わい深い関西弁の語り口は「原作キャラクターを凌駕するハマり役」と絶賛されました。さらに、NHK連続テレビ小説やお正月特番、サスペンスドラマの怪しい隣人役など、彼女が画面に映るだけで物語に不穏なスパイスや温かいユーモアが加わる稀有な女優として重宝されています。