牛伏山展望台の最大のシンボルといえば、山頂の自然公園内に堂々とそびえ立つ3階建ての城郭風展望台、通称「牛伏山城」です。かつてこの地に存在した多比良城(牛伏城)の歴史的背景にちなみ、高崎市吉井町(旧吉井町)の地域振興の象徴として整備された施設です。
最上階の天守展望デッキへ足を踏み入れると、遮るもののない大パノラマが視界いっぱいに広がります。北側には前橋・高崎の広大な市街地と雄大な赤城山・榛名山、西側には奇峰・妙義山や浅間山、そして南東側には遠く秩父連山や埼玉・東京方面の地平線が連なります。
牛伏山自然公園内には展望台だけでなく、平和の鐘、琴平神社、散策遊歩道などが整備されており、単なる眺望ポイントにとどまらない複合的な観光拠点として親しまれています。