伝説のバックスクリーン3連発!1985年阪神巨人の真相と主役の今

伝説のバックスクリーン3連発!1985年阪神巨人の真相と主役の今

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伝統の一戦、阪神対巨人の開幕第2戦。甲子園球場を包む空気は異様な緊張感に満ちていました。試合は6回まで巨人が3対1とリード。巨人のマウンドに君臨していたのは、当時21歳、150km/h超の剛速球を誇る若きホープ・槙原寛己投手でした。切れ味鋭い直球とスライダーを武器に阪神打線を封じ込め、巨人ペースでゲームは進行していました。

試合が動いたのは7回裏、阪神の攻撃。2死走者なしから木戸克彦選手が四球を選び、代打・弘田澄男選手がしぶとくヒットで繋いで2死一・二塁の好機を作ります。打順はクリーンナップへ。打席に向かうのは3番のランディ・バースでした。ここで槙原投手が投じた内角へのシュートが甘く真ん中へ入り、バースはこれを一閃。打球は一直線に甲子園の象徴であるバックスクリーン左へ飛び込む逆転3ランホームラン(4-3)となりました。

球場全体が地鳴りのような歓声に揺れる中、4番の掛布雅之が打席に入ります。槙原投手の動揺を見逃さず、カウント3ボール1ストライクからのストレートを完璧に捉え、今度はバックスクリーン中央やや左へと運ぶソロアーチ(5-3)。さらに続く5番・岡田彰布までもが、外角のストレートを弾き返し、バックスクリーン右へ飛び込むソロホームラン(6-3)。わずか数分間のうちに繰り広げられた3者連続ホームランによって試合は一気にひっくり返り、最終スコア6対5で阪神が劇的な勝利を収めました。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。