ゴリラ学名3回繰り返す真相|ニシローランドゴリラの分類と現在

ゴリラ学名3回繰り返す真相|ニシローランドゴリラの分類と現在

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Q1:「ゴリラ・ゴリラ」と2回呼ぶゴリラもいるのですか?
A1:はい、亜種を特定せず「種(Species)」のレベルでニシゴリラ全体を指す場合、二名法により学名は「Gorilla gorilla(ゴリラ・ゴリラ)」となります。ニシゴリラという種の中に「ニシローランドゴリラ(Gorilla gorilla gorilla)」と「クロスリバーゴリラ(Gorilla gorilla diehli)」の2亜種が存在します。

Q2:日本国内の動物園にいるゴリラはすべて「ゴリラ・ゴリラ・ゴリラ」ですか?
A2:現在、日本の動物園(上野動物園、東山動植物園、京都市動物園など)で飼育されているゴリラは、全頭がニシローランドゴリラ(Gorilla gorilla gorilla)です。マウンテンゴリラなど他の亜種は飼育されていません。

Q3:なぜ植物の学名には同じ単語の繰り返し(トートニム)がないのですか?
A3:植物の命名を規定する「国際藻類・菌類・植物命名規約(ICN)」において、トートニム(属名と種小名が完全に一致すること)が明確に禁止されているためです。動物学の規約(ICZN)では認められているため、動物限定の現象となっています。

小林 直樹
著者

小林 直樹

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