クリエイター個人に依存するメディア構造において、所属事務所であるUUUM株式会社が果たした役割も極めて大きい。従来のプロダクションとは異なり、ネット発の才能を擁する同社にとって、所属トップタレントの芸能スキャンダルへの対処は手探りの連続であった。
事態の発覚直後、企業としてのガバナンスと個人のプライバシー保護のバランスをどう取るかという難題が突きつけられた。結果として、コンプライアンス体制の強化やクリエイターに対するメンタルケア、広報ラインの再構築が推し進められることとなり、この事件は同社をはじめとするマネジメント企業全体のプロフェッショナリズム向上を加速させる契機となった。