イラストの顔のバランスが劇変!左右反転でも崩れない黄金比とプロの修正術

イラストの顔のバランスが劇変!左右反転でも崩れない黄金比とプロの修正術

イラストの顔のバランスが劇変!左右反転でも崩れない黄金比とプロの修正術を詳しくリサーチ! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

Q1:左右反転して歪んで見える場合、どちらの向きが「正しい絵」なのでしょうか?
A1:結論から言えば、どちらか一方が正しいわけではなく「反転した状態でも違和感なく見られる中間点」が正しいバランスです。元の向きで見慣れてしまった脳のバイアスを反転によって解除している状態ですので、反転表示のまま違和感のあるパーツを微修正し、元に戻したときにも自然に見えるバランスを探るのが正解です。

Q2:正面顔を描くとどうしても左右の目の大きさや形が揃いません。簡単に揃える裏技はありますか?
A2:片目を描いてコピー&ペーストして反転させる手法は広く使われていますが、そのまま配置すると無機質なアンドロイドのような印象を与えてしまいます。コピペで大枠の幅・高さ・傾きを合わせた後、ハイライトの入る位置(光源の統一)や二重の線のニュアンスをあえて手作業で左右非対称に描き直すことで、自然で生き生きとした表情になります。

Q3:斜め顔を描くときに、奥側の目がどうしても前に飛び出して見えてしまいます。
A3:奥の目が平面的に見える原因の多くは、顔の「回り込み」のカーブを無視して正面と同じ横幅で描いてしまっていることにあります。顔は円柱に近い断面を持っているため、奥にあるパーツはパースによって横幅が極端に圧縮(約60〜70%程度に縮小)されます。また、鼻の付け根の立体的な高さによって奥の目の目頭が少し隠れる(遮蔽される)表現を入れると、一気に奥行きが生まれます。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。