スタジアムや5大ドーム特有の構造に起因するスノーマンのライブの音響トラブルも、ネット上で議論を呼ぶ要因の一つです。東京ドームや京セラドームなどの巨大空間では、コンクリート壁面による反響(ディレイ)や音の遅延が発生しやすく、座席位置によっては「ボーカルがこもって歌詞が聞き取れない」「バンドの低音だけが響いて歌声がかき消される」といった現象が起こり得ます。
また、激しいフォーメーションダンスとアクロバットを伴う楽曲において、一部からスノーマンのライブの口パク疑惑が取り沙汰されるケースも見受けられます。実際の現場では、激しいダンスナンバーでは音源(被せ)の比率を上げ、バラードやユニット曲では生歌の比重を高めるハイブリッドな手法が採られています。激しく踊りながら全編を完璧に歌い上げることを期待する層と、ショーとしての完成度を重視する演出意図との間に生じる認識のズレが、批判的な言説の火種となっています。