進路選びで多くの受験生が陥りがちな最大の盲点は、「国家試験合格率100%」という数字の表面だけを鵜呑みにしてしまうことです。実は一部の学校では、3年間の過程で成績不振者を厳しく留年・退学させたり、合格見込みの薄い学生の受験を見送らせることで見かけの合格率を保っているケースが存在します。
真に見るべきデータは、「入学者数に対する3年後のストレート卒業率・現役合格率」です。入学した100人のうち何人が留年せずに3年で国家試験に合格しているかという歩留まり率こそが、その学校の教育力とメンタルサポートの実態を証明しています。
この真偽を確かめる絶好の機会が、春から秋にかけて開催される神戸の看護専門学校のオープンキャンパス日程です。オープンキャンパスに参加した際は、以下のポイントを必ず確認してください。
- 在学生への直接質問:「1学年で留年する人は何人くらいいますか?」「実習中の教員の巡回指導頻度はどのくらいですか?」と率直に質問し、学生の表情や返答の歯切れの良さを観察する。
- 実習設備とICT環境:シミュレーション人形や電子カルテ端末が最新型に更新されているか。神戸の臨床現場で即戦力となる設備が整っているかをチェックする。
- 教員と学生の距離感:質問コーナーで教員が学生に対して高圧的でないか、信頼関係が築かれているかを直に見極める。