Webメディアを支えてきたビジネスモデルそのものも、大きな曲がり角を迎えている。主要ブラウザによるサードパーティCookieの全面廃止により、かつてのような高単価なターゲティング広告に依存することは難しくなった。さらに、若年層を中心に広がるアドブロックアプリの普及が、広告収入を直接圧迫している。
こうした逆風の中で生き残りを図るメディアは、従来のバナー広告だけに頼らない新たな収益源の開拓を進めている。自社独自の提携ネットワーク、ファンコミュニティの形成、さらには他メディアとのコンテンツ連動など、単なる「広告貼り付けサイト」からの脱却に向けた暗中模索が続いている。