兵庫県立こどもの館の真骨頂は、手を動かし、身体全体を使って表現する本格的なスタジオ機能にある。本格的な工作機械や木材が揃う「工作館」では、指導員のアドバイスを受けながら親子で本格的な木工作品づくりに没頭できる。
さらに、館内のプレイルームや図書室、児童劇や音楽会が開かれるホールなど、子どもの五感を刺激する仕掛けが随所に散りばめられている。既製のプラスチック遊具で受動的に遊ぶのではなく、素材に触れ、試行錯誤しながら自発的な遊びを生み出す環境が整っていることこそ、この施設が長年支持され続ける最大の理由だ。