誰が口の固い人物で、誰がそうでないかを見極めることは、自身の身を守る上で極めて重要になる。観察すべきは、第三者がその場にいない時の会話パターンだ。
第一のサインは、「ここだけの話だけど」というフレーズを多用する傾向だ。この言葉を頻繁に口にする人物は、あなた以外の場所でもまったく同じ前置きを使って、あなたの秘密を誰かに話していると考えて間違いがない。
第二のサインは、他人の失敗談やスキャンダルを語る際の表情とトーンだ。表面上は心配している素振りを見せながらも、声のトーンが高く、どこか興奮した様子が見て取れる場合、その人物にとって他人の不幸は格好のエンタメコンテンツと化している。
第三のサインは、「他人のプライベートに対する質問のしつこさ」だ。相手が言葉を濁しているにもかかわらず、「で、本当はどうなの?」と土足で踏み込んでくる人物は、情報を仕入れること自体が目的化しており、守秘義務に対する意識が著しく低い。