プラットフォームの相次ぐ閉鎖や見直しは、巨大テック企業による冷徹な戦略的ピボットの一環でもある。マイクロソフトのサティア・ナデラCEOが推進する徹底したクラウド基盤とAI領域へのリソース集中、そしてNetflixのリード・ヘイスティングスが敷いた収益多様化と広告モデルへの舵切りは、いずれも「儲からない領域からの迅速な撤退」を前提としている。
巨大企業が新たな成長フロンティアへ舵を切る裏で、実験的に立ち上げられたサブサービスや採算性の低いコンテンツラインは容赦なく整理されていく。私たちが日常的に利用している便利なツールや配信枠も、経営陣の戦略変更のスコープに入った瞬間、次の整理対象へとリストアップされる宿命にある。