ネット上では長年、「亀梨和也と山下智久は実は不仲なのではないか」という噂が幾度となく浮上してきました。しかし、その背景を検証すると、単なる誤解とジュニア時代の一過性のライバル関係が拡大解釈されたものに過ぎないことが分かります。
二人はジャニーズJr.時代、同世代のトップランナーとして激しく競い合っていました。当時の特番インタビューや回顧録において、亀梨自身が「10代の頃はお互いにトがっていて、まともに口を利かない時期もあった」と告白しています。エリート街道を走っていた山下と、実力で這い上がってきた亀梨の間には、若さゆえの張り詰めた緊張感が存在したのは事実です。
しかし、ドラマ『野ブタ。をプロデュース』のクランクイン前、二人は腹を割って話し合う場を設け、公園で語り合ってお互いのわだかまりを完全に解消したというエピソードはファンの間で語り草となっています。それ以降の二人は、お互いの自宅を行き来し、家族ぐるみの付き合いをするほどの親友となりました。
山下がソロアーティストとして海外へ活動の幅を広げた際も、亀梨は陰ながらその挑戦を応援し続けていました。2020年のプロジェクト頓挫時も、二人の個人的な関係が破綻したのではなく、あくまで「独立に伴う契約・組織間の権利調整の難航」が原因でした。私生活における二人の信頼関係は、一度たりとも途切れていなかったのです。