多くの旅行者が無意識に犯してしまう最大の失敗がある。それは「同じ空港からの往復利用」だ。出雲空港から入って県内を横断し、津和野まで脚を伸ばした挙句、再び数時間かけて出雲まで戻って帰路に就く。この往復移動だけで、数千円分のガソリン代と貴重な滞在時間が容赦なくドブに捨てられている。
この無駄を完璧にシャットアウトするのが、本記事が独占解説する「東西縦断・片道異空港ルート(オープンジョー)」だ。行きはJALの便で出雲縁結び空港へ降り立ち、松江や出雲を散策。そのままレンタカーや鉄道で西へ移動しながら石見銀山を巡り、帰りは石見からANAの便で羽田へと飛ぶ。この一方向移動を徹底するだけで、長距離の引き返し走行が一切不要になり、ガソリン代・高速料金・移動ストレスをまるごと削減できる。地方空港アクセスの網を活かしきった、最も賢利な山陰攻略の最適解だ。