近年のフロア構成において、ひときわ存在感を放っているのがサブカルチャー領域の拡充だ。アニメやゲーム関連の中古グッズ・ホビーを幅広く取り扱う「らしんばん」をはじめとするキテナントには、コアなファン層が連日詰めかけている。かつてギャルカルチャーの聖地と呼ばれた空間に、いまや推し活やコレクターズアイテムを求める熱狂が同居する。
単に商品を棚に並べるだけでなく、コミュニティの交差点として機能している点が見逃せない。限定グッズのトレードやファン同士の交流が自然と生まれる仕掛けが施されており、オンラインショッピングでは決して味わえない「現場の熱量」がここには充満している。時代とともにユースカルチャーの定義が変わっても、その中心地であり続けようとする意志が明確に伝わってくる。