朝日新聞社で経済部や社会部、週刊朝日などで手腕を振るった経歴を持つからこそ、既存の報道機関が抱える病理への指摘は容赦がない。記者クラブ制度に守られ、権力者へのアクセスと引き換えに不都合な真実を伏せる「大手新聞・テレビの忖度構造」が、いかに国民の知る権利を侵害しているかを鋭く突く。
新聞の発行部数が激減し、メディアの信頼が問われる現在、特定のスポンサーや政権に忖度しない独立したジャーナリストの存在価値はかつてないほど高まっている。組織の都合に縛られない自由な言論こそが、政治の歪みを正す唯一の武器となるのだ。