オーラという概念自体は決して現代の産物ではない。19世紀末から20世紀初頭にかけて、神秘主義思想家チャールズ・ウェブスター・レッドビータは著書の中で人間の周囲に存在するエナジー・フィールドを色彩豊かな図版とともに分類し、西洋社会に大きな影響を与えた。日本国内においても、長年にわたり日本超心理学会などがこうした非日常的な人間能力の生理的・心理的側面の測定を試みてきた歴史がある。
さらに現在では、国際生命情報科学会(ISLIS)をはじめとする学術団体が、極微小な微弱光(バイオフォトン)の計測や心理的相関データの蓄積を進めている。かつて霊視と片付けられていた知覚体験は、客観的かつ科学的な検証のテーブルへと静かに引き上げられつつあるのだ。