だが、すべての怪記号が害のない演出やシステムエラーというわけではない。サイバーセキュリティ業界の専門家たちは、特殊なUnicode記号を用いた新たなサイバー攻撃手法に警鐘を鳴らしている。
例えば、人間の目には透明で見えない「ゼロ幅スペース」や、見た目が既存のアルファベットと酷似した別言語の記号を混ぜ込む「ホモグラフ攻撃」などが挙げられる。これらはフィッシングサイトのURLを偽装したり、セキュリティソフトの検出を回避するために悪用される。画面上の不審な記号を安易にクリックしたり、コピー&ペーストして実行することは極めて危険だ。