日清のCmはおかしい?カオス連発の狂気的な理由と制作の裏側を徹底解剖

日清のCmはおかしい?カオス連発の狂気的な理由と制作の裏側を徹底解剖

日清のCmはおかしい?カオス連発の狂気的な理由と制作の裏側を徹底解剖とはどのようなものなのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

一見するとクリエイターの暴走にも思える奇抜なCMですが、その裏側には計算され尽くしたマーケティング戦略が存在します。日清食品には「ブランドマネージャー制度」が確立されており、若手から中堅の担当者が大きな裁量権を持ってプロモーションを主導しています。

制作を手掛けるクリエイティブエージェンシーや映像制作会社、トップクリエイターたちに対して、日清側は「普通のCMは作らないでほしい」「ネットでツッコミが入る余白を作ってほしい」という明確なオリエンテーションを行っていることで知られています。

テレビのリアルタイム視聴が減少し、多くの人がスマートフォンを片手に「ながら見」をする現代。当たり障りのない美辞麗句は瞬時にスクロールされ、記憶に残りません。日清食品はあえて「脳に引っかかるノイズ」を作り出し、スーパーやコンビニのカップ麺売り場に立った瞬間に「そういえばあのおかしいCMのやつだ」と思い出させる想起率(メンタルアベイラビリティ)の最大化を狙っているのです。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。